タイ法務改正動向 : スマートビザと特別長期居住ビザ (LTR) ビザ適用の拡大・変更について
タイ法務改正動向 : スマートビザと特別長期居住ビザ (LTR) ビザ適用の拡大・変更について
新しい適用範囲については以下がその概要となります。
【スマートビサ】
- 自動車
- 電気
- 高所得者向け旅行産業(医療ツーリズム等)
- 農業・食品・バイオテクノロジー
- 自動化・ロボット産業
- 物流産業
- 石油・化学産業
- デジタル産業
- 医療
- 防衛関連
- 循環型経済産業関係
- 航空宇宙産業
- 科学技術分野における人材開発産業
- 再生エネルギー関係
- 代替エネルギー・環境マネジメント
- ターゲット産業に関する技術の開発
- 国際ビジネスセンター (IBC)
- 紛争外解決手段
*スマートビザについては以前の13業種から18業種に増えています。
【特別長期居住ビサ】
- 自動車
- 電気
- 高所得者向け旅行産業(医療ツーリズム等)
- 農業・食品・バイオテクノロジー
- 自動化・ロボット産業
- 航空宇宙産業
- 植物燃料・生物化学
- デジタル産業
- 医療
- 防衛関連
- 循環型経済産業関係
- 物流産業
- 石油化学
- 国際ビジネスセンター (IBC)
- その他の外国人によって行われる以下の業務
- ターゲット産業向け研究開発
- 科学技術分野における人材開発
- AI、自動化、ロボット関連事業の遂行
- 生産効率化に関するデジタル技術導入
- 金融市場分析・コンサルティングサービス
- 環境エネルギーマネージメント
- 新規事業創設等に関わるマネージメント・アドバイザリー業務
- 紛争外解決手段
- 経済投資振興関連機関
*LTR ビザについては、石油化学、IBCの産業が追加されたことと、15のその他の業務が詳細に規定されるようになりました。
(2023年6月作成)
免責事項
本記事は、作成日時点でのタイの法律等改正動向や一般的な解釈に関する情報提供を目的としております。内容については、正確性を期しておりますが、正確性を保証するものではなく、また作成後の法律改正等により最新の情報でない場合もあります。本記事の利用は、利用者の自身の判断責任となり、利用により生じたいかなるトラブルおよび損失、損害に対してMazarsは一切責任を負いません。個別の具体的な案件を進める場合には、事前に専門家へご相談頂きます様、お願い申し上げます。