コーポレート・ディスクロージャー
的確な開示は組織文化に対する透明性を高めます。ここ数年、規制強化と利害関係者からの需要の高まりを受け、開示・報告の質を重視する傾向が強まっています。企業のストーリーを的確に伝えるには、今まで以上に努力が必要です。Forvis Mazarsは、急成長中のスタートアップから実績ある多国籍企業まで、企業が明瞭かつ効果的なコミュニケーションを図るサポートをしています。
Forvis Mazarsのアプローチ
企業は、規制当局、投資家、その他の利害関係者と様々な分野から、財務内容の透明性向上と組織の持続可能性を証明するよう求められています。その結果、企業が開示すべき内容は財務データに限定されず、戦略、ガバナンスの質、報酬制度に加え、環境、従業員、社会、その他の利害関係者に対する組織の影響も対象に加わるようになりました。
開示すべき項目の増加により、既に経営陣には大きな負担がかかっていますが、開示項目はさらに増加するものと予想されます。Forvis Mazarsには、企業開示に関する最新基準を満たすだけでなく、それを上回るようにクライアントをサポートしてきたという確固たる実績があります。
財務報告と会計知識を持つ専門スタッフと、それ以外の分野でのノウハウを持つスタッフから成るチームを編成して、実践的なビジネス・アプローチを提供します。
Forvis Mazarsは、以下の領域において統合ソリューションを提供し、クライアントを常にサポートしています。
財務分野
- 新しい財務報告基準の導入
- 適用が予定されている新基準とその指針がもたらす複雑性への対処
- GAAP調整
- 買収・合併
- 連結サポート
- グループ再編
- 複雑な連結処理
- 財務構造
- 減資
- PPA
- 株式報酬の評価
- 年金制度
- インフラ投資スキーム
財務以外の分野
- 非財務的な統合年次報告書の作成
- コーポレート・ガバナンス・リスクに関する開示サポート
- 経営陣や取締役会への報告、外部向け開示事項に対応するための非財務データの収集・整理
- 重要業績指標の特定
- 統合報告フレームワークの導入サポート
Forvis Mazarsが発行している月間ニュースレター‘Beyond the GAAP’では、当社のアプローチと専門知識を取り上げています。また、国内・国外会計基準設定団体や企業開示に影響を及ぼす可能性のある他の組織(証券取引規制当局など)の意見に関する洞察も、提供しています。
Forvis Mazarsのツールとソリューション
Forvis Mazarsでは、業務をサポートし、より多くの価値と洞察の提供に役立つカスタマイズ可能なツールとソリューションを考案・開発するために、継続的なイノベーション・プロセスを設けています。
Forvis Mazarsの人財
世界各国の規制要件に精通し、多様な業界で広範な経験を持つ専門スタッフが、財務報告や企業開示に関する新基準を分析します。
Forvis Mazarsのチームメンバーは定期的に政策立案者と会合し、業界の作業部会に参加して、知識とベストプラクティスの獲得に励んでいます。こうした知識とベストプラクティスを、1つにまとまったグローバル・チームとして共有することで、適用予定の基準やその影響について、クライアントの相談役となれるよう準備を整えています。